フルートの練習をしていていつも自分で感じている課題がたくさんあります。たくさんあり過ぎて書き切れないくらいですが、目下気になっていることが2つあります。
一つは高音域の音が強く出過ぎることです。3オクターブのA〜Cは特に。ffにしないと出なくて、しかも強弱だけでなく、ピッチも上がってしまいます。特にC(ド)は振り切れてしまって、自分でも耳が痛い💦キーンとしちゃいます😢
そこで色々なサイトなどを調べて試してみることにしました。唇を柔らかく、恐れず45度くらい上に向けて吹くこと、お腹で支えるといいようです。そして強くフーッと息を出すのではなくため息を出すようにしたほうが息は強く出せるらしいです。
確かに口元にかなり力が入っていて、高音は強い息でないと出ないと思い込んでいたことがわかりました。強い息はお腹から一気に、息の出口である唇はとにかく柔らかく力を入れないように意識してやってみると、楽に綺麗に高音が出ました✨ヤッター!思っていたよりすぐに改善されました!でも音を出すのは楽に軽くなったもののppで出すのはやはり難しいです。どうしても強めの音になってしまっています。それにCだけはやはりピッチがかなり上がったまま振り切れてしまいます😢今のところ改善のための方法がわかりません。悩みは続きます…。引き続き研究してみようと思います。
もう一つは右手の中指がDトリルレバーに当たることです。指が他のキーに触れると音が変わってしまうので治したくて、自分なりにあれこれ試してみました。右の人差し指の先が自分の顔の方向に向いている気がしたので、右腕を肘の辺りからもっと前に出してみると少し指がまっすぐに向いたようでDトリルレバーに触れなくなったように思いましたが触れる時もあり、結局効果が無かったです。
次に私の場合は親指の第一関節が90度近く曲がるのでフルートを支える時に指が反っています。それだと親指が遠くなるので手首が内側に向きやすいのかなと、親指の第一関節を出来るだけ曲げずに指の先だけで人差し指の真下に近い位置で支えてみました。でも支えが弱くなってグラグラするし、相変わらず人差し指がDトリルキーに触れます。うーん💦難しい。
指回しを早くするには指がキーをオーバーしても良いから指先でなく指の根元から動かした方が力も伝わって良いと聞いたことがあって、指を伸ばし気味にしていたのですが、Dトリルキーに触れないためにはやはり指を丸く曲げてキーの穴を真上から押さえる形がいいかも!とふと思い付きました。そうしたら、なんと不安定だった穴もしっかり塞げてDトリルキーにも触れないようになりました。
あれれ…指回しを早くしたかったためにしていた指の位置が間違っていたのかも。早い指回しより、正確でポンと気持ち良くと出る音のほうが、まず大事だなぁと改めて基本に立ち返った気持ちです。
試行錯誤しながら、何が正解なのかまだまだ模索中です。皆さんからも何かいいアドバイスがあれば教えていただけると嬉しいです(^人^)
音楽は癒し。今日も音楽していきましょ。
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