【村松楽器 新宿店】「しぼめる花」による序奏と変奏Op160/

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風がとても冷たい。新宿午後5時、気温6℃。12月の日曜日。来週末はクリスマスだからだろう。人通りがとても多い。JR新宿西口ではJO1の3周年おめでとうの広告が✨ 広告は今日までだったようで見られてラッキーだったな。

今日は午後にふと思い立って、ムラマツフルート新宿店へひとりお散歩に。我が家からは乗り継いで1時間ちょっと。18時閉店なので急がなければ。

店内に入ると試奏用のフルートがテーブルに並べられている💕キラキラと輝くフルートたち。金のフルートを試奏してみたいけれど時間も少ししかないし。隣には試奏用のブースが。素敵!いいなぁと心ははずみながらも楽譜コーナーへ。家の近くの楽器店ではまず手に入らない楽譜たち。作曲家別にずらり。若くて素敵な女性が沢山の楽譜を選んでいる。演奏家かな。それとも先生かな。私もドビュッシーやモーツァルトの楽譜などを手に取ってみる。演奏したい曲の目当てもなく来てしまった。後悔。

CDコーナーでは棚の両端にヘッドホンがあり試聴が出来るようだ。片方は男性が何やら聴いている。もう片方へ行ってみると、生誕225年フランツ•シューベルト企画で「しぼめる花」による序奏と変奏Op160の聴き比べがセットされていた🌸

①カール•ハインツ•シュッツ

②ヴォルフガング•シュルツ

③ジェームズ•ゴールウェイ

3人聴き比べてみてこの曲はヴォルフガング•シュルツが好きだな。息遣いも含めて味のある心に響く演奏でうっとり。かっこいい。こういう演奏をしたい。聞く前はカール•ハインツ•シュッツかなと思っていたのだけど。思っていたとおり彼の演奏はお花畑にいるような、軽やかで柔らかく優しい。上品。好きだ。そしてゴールウェイは煌びやかで高音がやはりすごい。なんと言ったらいいのか管を通る空気が吹き抜けているというのか、上のほうにぶわっーと広がるゴージャスな音色。演奏者が違うとこうも違うのかというのが

ふと見ると、楽譜のセール一冊500円というコーナーがテーブルに出されていた。うわ!掘り出しものないかなぁと探る。クリスマスや管楽器•弦楽器とのデュオ、アンサンブルなどなど。私は優しいジャズという楽譜を買うことにした。ジャズ、トライしてみたいと思っていたけど、リズムとか演奏の仕方など全然わからない…けどこれならちょっと試せそう!

そしてアクセサリーコーナーへ。フルートバッグも素敵なものが…。楽譜も入れて背負えるリュックタイプのレッスンバッグなどもいいなぁ。陶器製の笛吹きくまちゃんも可愛い😍自分へのクリスマスプレゼントにしたいなぁ🎄なんて思いつつ、我慢我慢。お目当てのクリーニングロッドスワブを手にレジへ。これも手拭いタイプのムラマツオリジナルが可愛くてお安くて思わず迷ったけれど。

あっという間に閉店間近になり店を後に。

ちょうどフルートを購入した家族?と帰るタイミングが重なり…道々、会話が聞こえてきました。嬉しい、ありがとうございます♪と娘さん?うんうん、まさか今日買っちゃうとはね!とお父さん?どんなモデル買ったのかなー羨ましい!最高のクリスマスプレゼント🎁ですよね。

ムラマツフルート新宿店にはホールがあり貸出もしているそう。先月お友達が利用したとのことで。とっても贅沢だから今度みんなで借りましょうとおっしゃってくれました。響きもいいし、本番の感覚が掴めるだろうし、コンクールや発表会の前などに練習してみたいものです。

ムラマツの入ったビルの一階のジョナサンでほっと一息お茶をして。温かい緑茶つきソフトクリームあんみつ。美味しい。満足感。あ、さっきムラマツにいたグループ女性4人男性1人もお茶してる。ニコニコ。

外に出るといっそう冷えていて寒くてとーってもJRまでは歩けないっと思ったらなんと西新宿駅がすぐ下でした。東京メトロほとんど乗ったことがないのでぐるぐるしたけれど無事帰途へ。

横浜に来て22年だけど、東京はまだまだ知らないところばかり。楽しい!これからはどんどん出掛けてたくさんのことを知りたい。

パフェパフェ



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